ロハス・健康・環境を考える【ビアス】
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今回のインタビュー 軽井沢に息づくエコ企業!利益、顧客満足が第一!でもそこにエコも成り立つビジネスの全貌とは? 第六回グリーン購入大賞「環境大臣賞」を受賞した星野リゾート、リゾートに新しい付加価値をつけたその姿はこれからの企業の手本。消費者には見えざる企業側の取り組みにインタピューしてきました!
インタビュー 株式会社星野リゾート 環境マネジメント担当 塩手 勝久さん
「軽井沢」
そこは名前を聞いただけで避暑地であり、しずかな高原を連想する。
今回の取材は、星野リゾートである。『静寂な森の中にたたづむホテルブレストンコート』を擁する。

外観的にも美しいホテルブレストコート
日帰り温泉が楽しめるトンボの湯
野鳥に出会える「ピッキオ」ビジターセンター
ホテルブレストンコートの他には、モダンな日帰り温泉「星野温泉トンボの湯」(サウナ・露天風呂つき)や、湯上がりに地ビール・ソフトクリームが楽しめるシックな待ち合わせ場所兼レストラン「村民食堂」があって、村民食堂のテラスに座っていると、鳥の鳴き声が、木々を渡り、風がどこか遠くに連れていってくれるようである。 そして、そんな環境を保全している団体「ピッキオ」のビジターセンターも併設されている。

星野リゾートは、1904年軽井沢の地に誕生した。以来老舗温泉旅館を原点に運営し、2001年、デザイナーズホテルとして名高いリゾートホテル「リゾナーレ」(山梨県)、2003年、東北最大級のスキー場、アルツ磐梯(福島県)、2004年、大自然に囲まれたアルファリゾート・トマム(北海道)等のリゾート事業を展開している。

実はここに、第六回グリーン購入大賞「環境大臣賞」を受賞する程の素晴らしいエコがあるのである。 今回、ホテルブレストンコートの中で、環境マネジメント担当の塩手さんに、その経緯を取材させていただいた。

"エコをやっている。"と聞くとダサイイメージを抱きがちだが、この中を見渡すかぎりどこにもそんな雰囲気はない。一体このおしゃれなホテルの中にどんなエコが隠されているのだろう?
まさか、利用する側もゴミを持ち帰る・・とかそういった施策なのだろうか?
「いえいえ、お客様の期待するものは、非日常の空間・サービス・料理・癒しであり、エコへの期待はほとんどありません。知れば共感してくれる・・といった程度であり、それが現実です」
と、にこやかに語る塩手さん。
「エコの秘密は、私達社員の表には見えない取り組みが全てなんですよ」

環境大臣賞を獲るまでの経緯
1987年、星野リゾート始まって以来の脅威が訪れた。
それは、都道府県が創ったリゾート構想を国が承認すれば、開発が優遇されるという「リゾート法」の施行である。
「大資本が進出してきて、『このままで生き残れるか?』という危機感が社内に広まりました。そこで現社長・星野佳路が『攻めていこう!』と立ち上がったんです」
外資にはブランド力がある。それに勝つには、彼らの弱いところで打ち勝つしかない。
「そのためには、環境への取り組みが重要な競争力になるのでは?と考えました。リゾートは、自然そのものが資源なので、環境に配慮できれば生き残っていけるはずだと考えたのです」

塩手さんは、環境の仕事をやりたくて星野リゾートに入社した6年前、その前例のないプロジェクトを委任された。
そんな塩手さんに、社長はリゾート運営の将来像を熱く語っていたという。そして今、それが着実に現実化していっているのを、塩手さんは感じている。
では、どのように環境問題に取り組んできたのだろうか? 星野リゾートには「リゾート運営の達人」というビジョンがある。
1、 利益率
2、 顧客満足度
3、 エコロジカルポイント
この3要素でビジョンを構成し、1、2、3を同時達成してこそ独自の付加価値が生まれるというわけだ。
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