ロハス・健康・環境を考える【ビアス】
トップページ ビアスについて エコショップ インタビュー ライフスタイルコラム スタッフルーム
イベント スタッフの「これ、やってみました!」 ブックライブラリー リンク集
トップページ > インタビュー > インタビューバックナンバー vol.5
vol.5インタビュー 自分で使う電力は自分で選ぶ!これまでの”電力”とこれからの”グリーン電力”あなたならどちらを選ぶ?最近、耳にする”グリ−ン電力”。これまでの発電方法から、より環境に優しい方法へ切り替えていく一つの方法。はたしてどんなものなのか?また、私たちでも取り入れられるのか?グリーン電力の入門編、一挙紹介!
インタビュー 環境エネルギー政策研究所副所(ISEP)副所長 大林ミカさん

「グリーン電力」という言葉をご存知だろうか。
最近耳にしたとすれば、東京電力のCMではないだろうか。

ビリージョエルの歌声にのせて、
「東京電力はグリーン電力基金を応援しています」
そんなコマーシャルを最近見かけることが多くなった。

そのCM自体爽やかで、「自然ていいなあ」的コマーシャルだが、しかし「グリーン電力基金?一体何のことだろう」といった気分になった方もいるのではないだろうか。

そもそもグリーン電力とは何なのだろうか。

その疑問を解決すべく、日本で一番グリーン電力に詳しい組織、環境エネルギー政策研究所(ISEP)(http://www.isep.or.jp)におじゃまして、副所長の大林ミカさんにお話を伺った。

ー 大林さん、「グリーン電力」って一体どんな電力なんでしょうか?

「簡単に言うと、自然エネルギーで発電した電力を、消費者が選ぶプログラムのことです。
発電する時に自然環境や生物に悪影響を与えていないかなどの基準をパスしたものをグリーン電力と呼びます」

ー 自然エネルギー?具体的にはどんなものなのでしょうか。
「例えば、太陽光、風力、小規模水力、バイオマス、地熱などを再生可能な自然エネルギーと呼びます。これらからさらにいくつかの基準をクリアしたものがグリーン電力として、消費者に提供するのです」

ー なるほどー。なんとなく全体がつかめたような気がします。ところで最近、グリーン電力という言葉を耳にする機会が増えたような気がしますが、注目されているその理由は何なのでしょうか?

「そうですね。今、日本の電力は、主に、石炭や石油などの化石燃料や、原子力などで発電されています。半分以上を占める火力発電は、電気を作るときに石油、石炭を燃やすため、温暖化の原因となる二酸化炭素をたくさん発生します。
電気を使う量が増えると温暖化が進むのはこのためです。そこで温暖化を防ぐ方法の一つとして、発電する時に、二酸化炭素を出さない自然エネルギーが注目されるようになってきました。また、化石燃料を枯渇させないことも重要です。グリーン電力は、これまでの発電方法から、より環境に優しい方法へ切り替えていくこと。つまり、化石燃料や原子力が多くを占める市場の中で、自然エネルギーを、普及させるためのプログラムなのです」

ー ということは、二酸化炭素を出さなければ環境にいいってことなんでしょうか。

「二酸化炭素を出さないだけではなく、発電所を作る時に自然環境を壊さないようにするとか、限りある資源をエネルギー源にしないなど、いろいろなことに配慮が必要です。
例えば、ダムを作って発電する大規模な水力発電は、発電の時、二酸化炭素は出ませんが、水をせきとめることにより、下流の水が減り、生物が少なくなったり、水質汚染が進んだりします。原子力発電も、発電の時二酸化炭素は出ませんが、放射性廃棄物の問題がありますし、また放射能漏れなどの事故が実際に起きています。こうした点から考えて本当に環境にやさしい発電方法として期待されるのは、太陽、風力、小規模水力、バイオマス、地熱などの自然エネルギーだといえます」

ー なるほど、再生可能な自然エネルギー(太陽、風力、小規模水力、バイオマス、地熱)の中で、さらに人々が安心して使える電力かどうかを測る基準にパスしたものがグリーン電力というわけなのですね。

ー ところでそれを商品として売るとなるとどうなるのでしょう。

「その電気をただ売る・・というだけがグリーン電力ではなくて、グリーン電力を軸にしたさまざまなプログラムが用意されます」

次へ
1/2/3
ページトップへ
インタビュー
最新号
バックナンバー
 
会社情報 広告掲載 著作権・転載について 免責事項 プライバシーポリシー お問い合わせ
本サイトは、ホームページ制作会社の株式会社セラクが運営しております。
Copyright 2004-2006 SERAKU Co.,Ltd All right reserved.