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実はここに、第六回グリーン購入大賞「環境大臣賞」を受賞する程の素晴らしいエコがあるのである。 今回、ホテルブレストンコートの中で、環境マネジメント担当の塩手さんに、その経緯を取材させていただいた。
"エコをやっている。"と聞くとダサイイメージを抱きがちだが、この中を見渡すかぎりどこにもそんな雰囲気はない。一体このおしゃれなホテルの中にどんなエコが隠されているのだろう?
まさか、利用する側もゴミを持ち帰る・・とかそういった施策なのだろうか?
「いえいえ、お客様には"エコ"を前面には出さないんです。お客様にとっては"エコ"よりも、サービス、料金、料理、空間、癒しが大切ですから」
と、にこやかに語る塩手さん。
「エコの秘密は、私達社員の表には見えない取り組みが全てなんですよ」
環境大臣賞を獲るまでの経緯
1987年、星野リゾート始まって以来の脅威が訪れた。
それは、国が認可を与えるとどんな会社でもリゾート開発ができるというリゾート法の施行である。
「大資本が進出してきて、『このままで生き残れるか?』という危機感が社内に広まりました。そこで現社長・星野佳路氏が『攻めていこう!』と立ち上がったんです」
外資にはブランド力がある。それに勝つには、彼らの弱いところで打ち勝つしかない。
「そのためには、環境への取り組みが重要な競争力になるのでは?と考えました。リゾートは、自然そのものが資源なので、環境に配慮できれば生き残っていけるはずだと考えたのです」
塩手さんは、環境の仕事をやりたくて星野リゾートに入社した6年前、その前例のないプロジェクトを委任された。
そんな塩手さんに、社長は熱く夢を語っていたという。そして今、それが着実に現実化していっているのを、塩手さんは感じている。
では、どのように環境問題に取り組んできたのだろうか? 星野リゾートには「リゾート運営の達人」というビジョンがある。
1、 利益率
2、 顧客満足度
3、 エコ(環境)ロジカルポイント
この3要素の数字が重要であり、1、2を達成しながら3を推進してこそ独自の付加価値が生まれるというわけだ。 |