昆布巻きは、ゴボウとニンジンを芯に巻きました。
それを水で煮て、やわらかくなったら醤油で味をつけます。マクロでは「煮きる」とよく言いますが、煮汁をゆっくりと時間をかけて材料の中に含ませ、煮汁がなくなるまで煮込みます。へたしたらこげます。
50才ぐらいの上品な主婦の人が、まないたを洗いながら
「手がかかるわよねえ。皆でやるからいいけれど、なかなかここまでできないわよね」
と私に笑いかけてきました。
「ほんと、おせち料理って一人で作るもんじゃないですよね」
「わいわい話ながらやるからいいのよね」
主婦同士、マクロを目指す者同士(?)、心が通うひとときです。
2時間で5品目の料理ができあがりました。

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マクロの料理は地味(すいません)という印象があるのですが、今回はおせちというだけあって、さすが華やか、楽しくなってきます。
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「どんな味か想像つかないよね」
「おなかへっちゃった」
「早く食べたい!」
敷物の上にひとりひとりのお料理が並び、お花が飾られ、3年番茶がそそがれます。部屋に食べ物の湯気と匂いと音楽が流れ、ちょっとした会席料理を食べに来たみたいです。
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味は、素材の味がしっかり出ています。だから先生は「地元の○○のゴボウ、昨日直売所いって買ってきましたよ」とかいったりして素材を大切にするのですね、センセイ!
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のりまきは、味がほとんどついていないのにカボチャが甘く、お菓子みたいでした。菊花カブはあっさりと浅漬け?みたいで美味しく、どの料理もちょっとしたところで手が込んでいて、こんなお料理ウチにいらしたお客様にもお出ししたいと思いました。(思っただけです。すいません)
始めは、料理教室みたいな共同作業は苦手だと思っていました。
しかし回数を重ねるうち、
「食べ物が体を作るのだし、食事は毎日のことで自分の家のメニューを見直すのに、マクロの料理教室はいいかもしれない」
とか
「家でひとりで本を見て作るより、たくさんのメニューを皆の力で作って、うまいかまずいか試せるからこのマクロの料理教室はいいかもしれない」
『このマクロの料理教室で、体によくて、美味しいメニューに出会ったらそれを我が家の定番にしよう!』
とだんだん考え方がポジティブになってきて、次の実習が楽しみになってきました。
マクロをやると生き方が変わるといいますが、私の生き方も変わってきたのでしょうか?(たった3回でかい?)
菜食主義にはなれそうにないですが、美味しくて体に良かったら最高かなと思います。そんな料理を楽しく探していたら長生きできそうだし、そんなこんなでマクロビィオティックをもっと知りたいと思う私です。
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