「気持ちよく、ていねいに」
本書の書き出しはここから始まる。
現在、若い女性を中心に人気のある著者の最新刊である。(2004.10.15現在)そのあたかかい文と心に迫る本を書き続けている著者の毎日の暮らしを綴ったビジュアルムックだ。
日々の生活の好きなものや好きなこと。
中川ちえ・内田真美と行く京都のはなし。
マクロビオティックの食卓とレシピ
エッセイでは、
松浦弥太郎・山村光春・福田里香・吉本由美をゲストにコラムも掲載されている。
その他、建築家 手塚貴晴・由比の夫婦建築ユニットによるインタビューなどなど、たくさんの著者の「すき」が詰まった本だ。
とはいえ、この本はたくさんの人に楽しんでいただけるものだと思う。
写真がすきな人。
京都がすきな人。
モノがすきな人。
エッセイを読むのがすきな人。
料理がすきな人。
それこそたくさんの「すき」者に向けた一冊である。
この本を読み始めた時、それこそ題名のようにコーヒーを入れながら読んだ。
お気に入りのソファにどっしりと腰掛けじっくりとその世界に身を委ね、気持ちよく、ていねいにひとつひとつのページをめくった。
その時、心が自然とゆったりとしていくのを感じ、リラックスすらできたのを覚えている。
付け加えると、この本を読んだからといって、何か「これだ!」というものが得られるわけではない。
しかし、感じるものがある。
それはこの本書を手に取り、実際にお読みいただかなければ言葉ではいいつくせないであろう。
コーヒー片手にゆったりとした気分になりたい本のお探しの方に、ぜひおすすめしたい。
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