株式会社ビアス社長ブログ、2004年11月の記事です。

2004年11月28日

大根の育ち具合

カテゴリー:日記

冬間近だというのに、大根の育ち具合がいまいちだ。どれも直径5cm程のミニ大根のままだ。
種まきのタイミングが遅くなったのが一番の原因だと思うが、それだけでもなさそうである。というのも、雑草を刈って積み上げていたところ(ミミズなどがいて土がふかふかになっていた)にたまたま育った大根は、かなり遅れて発芽したにもかかわらず成長が早く元気いっぱいである。
今年もおでんの大根は、近所にもらいに行くとしよう。

投稿者 Hiromi : 21:25 | コメント (0)

2004年11月28日

落ち葉堆肥

カテゴリー:日記

家の庭には高さ15m程の木が生えている。
「この木は硬いんで、昔は鍬などの柄に使っていたんだいね」
何十年もここに住んでいる近所のじいさんが遠い目をして話してくれたが、木の名前はなんだっけか・・・忘れてしまった。
この木は落葉樹で、秋も深まると多量の落ち葉をそこらじゅうに撒き散らしてくれる。
落ち葉をそのままにしていようものなら、とくに綺麗好きな人々が暮らすというこの地帯で白眼視されることはまず間違いない。
去年は落ち葉をせっせと集め、焚き火で焼き芋をつくった。
今年はもう少し前向きに利用しようと思い、今日、落ち葉をせっせと集めた。これで堆肥を作るのだ。利用する道具は、熊手とビニールシートと1.2m四方の木枠。
まずは熊手で落ち葉を集め、ビニールシートに載せて運び、木枠に入れる。木枠に入れた落ち葉はそのままではかさ張るので、長靴で木枠に入っておしおし踏み固める。どれもうちの4才児がきゃあきゃあ言いながらできるほどの簡単な作業だった。
落ち葉の層のところどころに生ごみ堆肥や、雑草を積み上げて堆肥化したものなどを入れてみた。最後にたっぷりの水をかけて、木枠にふたをした。
1時間ほどの作業だったが、無事堆肥ができれば、ホームセンターで売ってある1万円分ほどの落ち葉堆肥ができるはずなのである。

投稿者 Hiromi : 20:57 | コメント (0)

2004年11月24日

やつ頭の皮をむきながら

カテゴリー:雑文

ぽかぽかした日差しの中、イスをふたつ並べて妻を呼びます。
「ここに座りませんか?」
「なに?」
様子を伺いながら後ずさりする妻に、裏の畑で朝掘ってきたやつ頭(サトイモで茎が食べれる品種)の茎を積み上げ見せてあげます。
「これ何?」
「一緒にやろう」
「はあ?」
「皮むいて吊るすんだよ、ホラここに座って」
やつ頭の茎を皮をむいてカラカラになるまで干し、それを水でもどして油でいためて砂糖としょうゆで味付けして食べると「こんなものが!?」と思うぐらいうまいのです。これは妻がKばあさんにじきじきに教わってきたことですが、正直いって面倒だし、あまり気の進む作業ではありません。
庭に椅子とテーブルを出され、仕方ないやるかという感じで妻は皮むきを始ます。
「この前の日曜日、畑で作業していたら、散歩途中のMじいさんがきて、麦はどこに植えるんかい?と言ってきたんだけど。麦を植えることを話したの?」
「ああ、話した話した。Sばあさんに話した」
妻は、茎の不自然な位置をつまみながら皮をむきます。
「Sばあさんだあ?Mじいさんに話したのか?」
私は茎の先端からすっと皮をむきます。私がやると綺麗にはがれます。
「Mじいさん?さあねえ」
「Mじいさんに話たのかって聞いてるんだよ」
「ええっとねえ、Kばあさんに話したなあ」
「だからMじいさんに話したのか?」
「いいやあ、話さないよ」
「おい!お前のやり方おかしいぞ、かせ!」
「いいんだよ、うるさいな」
「やり方もおかしいし、人の話もちゃんと聞いとけ。なんでMじいさんが知ってるんだよ」
「だからあ、Kばあさんが話したんじゃないの?」
どうでもいいことを怒鳴りあいながら、それでも妻は席をたたずに作業を続けています。それは暖かい日差しのせいなのか、隣あって作業する距離の近さのせいなのか?平日あまり話もする時間のない私達が、久しぶりにおしゃべりをしています。
「なんか伝わるの早いね」
機嫌を直したみたいに妻が言いました。
そう、この土地に越してきて新鮮というか都会にはなかった感覚を感じます。それはうわさの伝達するリアルタイムな空気とでもいうのでしょうか・・・。
隣に誰が住んでいるかわからない都会と違い、ここではどらねこがお魚を加えて逃げたとか狐が出たとか、さまざまな情報が口コミですごい速さで伝達されていきます。ちなみに我が家にまつわるうわさですが、農家でもない人間が畑で土を耕しているので、私にとっては一番楽しいことなのに、土日まで働いて大変な働き者だと口々に語り継がれているようです。
さて、不器用に皮をむきながら妻はKばあさんのところから仕入れた新しいうわさを教えてくれました。
「近所のNさんに始めて会ったって言ったら、Nさんは綺麗だろうってKばあさんが言うんだよ。それで私はそうですかねえって返事したんだけどね」
「綺麗じゃないのか?」
「Nさんは目とかぱっちりしてて若いだろうってKばあさんは一生懸命言うんだけどね」
「そうじゃないのか?」私はNさんに会ったことがないので興味津々です。
「いや、私にはわかんないんだけどね」
「なんでだ?若くないのか?」
「70才はとっくに過ぎてるよ」
「ええ、まいったねえ、そりゃ、返事にも困るよね」
「奥さんはあんなに綺麗なのに旦那さんが浮気したんだって、奥さんがあんなに綺麗なのにってKばあさんが何度も言うんだよ」
「何十年前の話だよ?」
「いや、知らないけど」
暖かい日差しの中、どうでもいい話をしながら皮をむいていきます。
これをむくのは大変だぞと思った山のようにあったイモの茎はどんどんなくなっていきました。
(昔の共同作業もこうだったのか)
私は高くて青い空を見上げました。
季節が巡る度に繰り返されてきたであろう農作業の光景にトリップし、おしゃべりする笑い声が、赤黄に色づいた木々の葉を揺らす風の中で響き合ったような気がしました。

投稿者 Hiromi : 12:57 | コメント (0)

2004年11月23日

菜園日記

カテゴリー:日記

カテゴリーに菜園日記を追加しました。
このコーナーは、こまめに作業内容や気づいたことを記録して、後でも(自分だけですが)役に立つようにしたいと思っています。

11月21日
麦を植えた。
農協で3Kg990円で麦の種を買った。土壌改良が主な目的だったので、カラス麦かライ麦が欲しかったのだが、地元の“麦16号”というものしかなかったので、それを買ってみた。
植えるといっても、畑にばらまいただけだ。余った種は、家の隣の空き地にもばら撒いてみた。もし生えてくれば雑草よりいいだろうという軽い気持ちだ。
麦を植えたのは初めてなので、収穫というより、どういう風に育つのかが楽しみだ。

11月23日
栗のイガを集めて燃やした。
うちの畑の真ん中には栗の木が一本生えている。栗の実はすでに美味しくいただいたが、そのイガが畑に沢山落ちたままだった。このイガは土の中でもなかなか分解しないので、そのままにしておくと後で痛い目にあうことがある。だから集めて燃やすにかぎると思っている。
焚き火を始めると、4才の息子が近寄ってきて、「きれいだね」と一言いった。
イガの燃える様子をじっくり見ると、トゲ一本一本それぞれが短い時間だが一斉に光り輝き線香花火よりも綺麗だった。

投稿者 Hiromi : 23:57 | コメント (0)